15%節水を目指し、バーバンク市が規制強化(6/27)

【バーバンク27日】バーバンク市は、悪化する干ばつへの対策として、水使用量の15%削減を目標に、規制強化の条例を施行。住民とビジネスへの協力を呼び掛けた。

 バーバンク市当局によると、節水の取り組みは当初好調にすべりだし、12月と1月には目標を達成。しかしその後大きく後退し、水使用量は3月に22.1%、4月に17%それぞれ急増した。水道電気局によると、5月には節水が若干改善されたが、使用量は5.7%増えた。

 新たな規制では、4月から10月までの間、屋外でのスプリンクラーによる水やりは、火曜日と土曜日の午前9時以前か午後6時以降に制限され、各ステーションの水やりはそれぞれ最長15分に限られる。また、ホースなどを使った各自での水やりについては、午前9時以前と午後6時以降であればいつでも許可される。「Drip and low-flow irrigation systems」などの節水システム付きスプリンクラーは、この15分ルールの対象外になるが、週2日のみの散水規制は守らなければならない。再生水を使った水やりは、今回の規制の対象外となる。

 新たな規制ではまた、市内のプールやスパなどについて、使用しない時はカバーでおおうよう要求。水道電気局は、自宅のプールをカバーでおおう住民へ、50ドルのクレジットを提供する。

 これらクレジットや市内のその他のリベート・プログラムについては、ウェブサイトで:BurbankWaterAndPower.com/drought

 

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