「ロー対ウェイド」判決を覆した夜:ハリウッドで複数の抗議デモ(6/27)

【ロサンゼルス25日】最高裁が女性の中絶権利をめぐる「ロー対ウェイド裁判」を覆したことで、金曜日の夜、抗議者たちがロサンゼルスのダウンタウンとハリウッドに押し寄せた。

中絶権活動家と法執行機関が衝突し、複数の警官が花火や投擲物のようなものを浴びせられた。

多くのデモ隊は午後6時ごろから市庁舎の前で抗議を始め、他の抗議活動も市内で展開され、ハリウッドではハイランドアベニューとハリウッドブルバードの交差点が大きなグループによって封鎖されたが、その後再開された。事件性は報告されていない。

ロサンゼルス警察は、声明で、「連邦、州、地元のパートナーと緊密に協力し、このグループや公衆に危害を加えようとする他のグループに関連する潜在的な脅威を入手、評価、特定する」ことを発表している。
バリケードで囲まれた最高裁の外では、数千人が判決に反対するデモを行うなど、多くの都市で夜まで抗議の声が上がった。

ホワイトハウスでは、バイデン氏が「裁判所にとっても、国にとっても悲しい日だ」と述べた。

そして、11月の選挙でこの判決を決定的な争点にするよう有権者に呼びかけ、「この判決を最終決定にしてはならない」と断言した。

 

ホームへ戻る

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。