LA市長選、カルソとバスの2候補が11月の本選で決着 LA郡の予備選投票率は14%と低迷(6/8)

【ロサンゼルス7日】7日に実施された予備選挙で、郵便投票の初期集計によると、ロサンゼルス市長候補の不動産開発業者リック・カルソ氏が41%、カレン・バス米下院議員(民主、カリフォルニア州)が38%の支持を獲得し、11月の本選に臨むことになった。

 ロサンゼルスではその他、市議と郡シェリフ局長の選挙も行われた。郡シェリフ局長選では8日午後1時現在、現職のアレックス・ビラヌエバ氏が34%の支持を得て、2位のロバート・ルナ候補の24%を上回っている。ルナ候補はロングビーチ市の元警察署長。決着は、11月の本選に持ち込まれると予想される。

 今回の予備選でのロサンゼルス郡の投票率は極めて低く、郡内の有権者569万637人のうち、予備選に参加したのはわずか82万2,545人(14.45%)とみられる。半数以上の58万358人が郵送で投票し、24万2,187人が選挙当日か期日前投票期間中に投票所で直接投票した。ロサンゼルス郡内には1,207カ所の投票所が設置された。

 投票率や投票結果に関する次の公式発表は、10日に行われる予定。

 国内では7日、カリフォルニア州を含む7つの州で予備選挙が実施された。この予備選挙で、候補者が50%以上の票を獲得すれば、その候補者は完全勝利となり、それ以外の場合は、得票数上位2名が11月の総選挙で戦うことになる。 

 

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