UCLAが屋内マスク着用ルールを復活、卒業式控え先週感染が870件(5/26)

【ロサンゼルス26日】ロサンゼルス郡内でコロナ感染者数が増加している現状を受け、UCLAが、屋内でのマスク着用義務を復活させることを決めた。義務の期限は6月15日までとした。

 UCLAのコロナ対策班によると、校内での新規コロナ感染は、先週だけで870件近く報告されており、「深刻なレベル」と判断した。卒業式を6月9日に控え、対面式授業や校内アクティビティを継続させるためにも、現状への迅速な対応で感染リスクを下げる必要性を強調した。キャンパス外での屋内イベント開催についても、再考するよう学生らに促した。

 6月9日の卒業式では、学生や保護者は、屋内の場合はマスクを着用することになるが、卒業生が卒業証書を受け取り、ステージ横で写真を撮影する際には、一時的にマスクを外してもよいことになっている。

 UCLAは、春学期の初めに屋内マスクの着用義務を解除していた。

 

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