【ロサンゼルス6日】オレンジ郡ヘルスケアエージェンシーが5/3に発表したデータによると、オレンジ郡のCOVID-19による入院は、土曜日の83人から月曜日の74人に減少し、集中治療室患者の数は土曜日の11人から月曜日の13人に増加した。
OCのICUのベッド数は29%で、当局が懸念している20%を大きく上回っている。
入院患者のうち、83.2%がワクチン未接種であり、その割合は集中治療室で86.2%に達している。
疫学者であり、カリフォルニア大学アーバイン校の疾病予防の教授であるアンドリュー・ノイマー氏は、米国の北東部で感染が増加していることを指摘し、北東部で感染者が増えると、西海岸でも増えるというのは、以前にもあったことだと述べ警告を発した。
同郡では、金曜日から月曜日までに1,235件の感染者が報告され、また、新たに2人の死者が出ている。