【ニューヨーク３日】DoorDashは4/29(金)、Gas Rewardsプログラムを8月まで延長することを発表した。このプログラムは、燃料価格の高騰を相殺するために3月中旬に初めて実施され、同社のプリペイドビジネスVISAカード「DasherDirect」を通じて、ドライバーにガソリン代10％のキャッシュバックを提供しているものである。
GrubhubやWaitrなど他の外食デリバリー企業も、燃料高騰対策としてドライバーへのインセンティブを追加しており、Uber Eatsは消費者に燃料サーチャージを追加してドライバーや宅配業者に直接行っている。
ニューヨーク市を対象にした最近の調査では、ほとんどの宅配便ドライバーが週6日以上、1日6時間以上働き、チップを含めた平均時給は12.21ドルで、収入の44％を占めるチップなしの中央値は7.94ドルと推定される。