【ハリウッド18日】土曜日にビバリーヒルズとハリウッドヒルズで、反ユダヤ的なチラシが配布され、ユダヤ教の祝日(過越祭)を不安な気持ちで過ごすことになった。
チラシは吹き飛ばされないように砂と一緒にジップロックに入れられていた。
チラシの内容には、ユダヤ人がメディアや政府を支配しているという反ユダヤ的なステレオタイプや表現を挙げているものもあれば、COVID-19が “アジェンダ”であると主張するものもあった。
ビバリーヒルズ警察はチラシの存在を知っており、配布された近隣地域から回収する措置をとっているという。
同署は「市の最北端で配布された反ユダヤ主義的なチラシを認識している」とNBC4への声明で述べている。
2月下旬にも、ハンティントンビーチとニューポートビーチでビラが発見され、12月には、ハヌカ祭の初日の夜にビバリーヒルズでチラシが発見されていた。