【ワシントン1日】米国でCOVID-19の患者が再び急増する可能性があるという新たな兆候がある。
CDCは3月、排水サンプリングにより全米の都市でウイルスの量が増加していることを確認した。また、新しいオミクロンの亜種がヨーロッパで新たな流行を引き起こしていることも確認している。
ホワイトハウスと議会は膠着状態にあり、新しいCOVID救済法案をめぐって交渉している。
この法案では、検査、抗ウイルス剤の在庫、希望者への無料ワクチンなどに150億ドルの新たな資金の提供が組み込まれている。この資金がなければ、こうした物資やサービスはあっという間に枯渇してしまうと当局は警告している。