ビバリーヒルズの宝石店、真昼間に強盗の被害(3/23)

【ロサンゼルス23日】ビバリーヒルズの宝石店が22日午後2時頃、5人組の強盗グループに襲われる事件が起き、総額500万ドル相当の商品が盗まれた。警察が強盗グループの行方を追っている。

 ビバリーヒルズ市警によると、容疑者は正面の窓をスレッジハンマーで割り、陳列されていた宝石や時計を奪って逃げた。同店のオーナーは、「銃声だと思い、みんなに床に伏せるよう叫んだ」と振り返り、真昼間の大胆な犯行に動揺した。街中をパトロールする警官の数を増やす必要がある、と話した。

 警察によると、強盗グループが乗ってきた灰色のSUVは、ロングビーチで盗難届が出されていた。強盗グループは犯行後、待ち構えていた白いアウディ車で走り去ったという。

 ビバリーヒルズ市は、1年以上前から民間の警備会社に依頼し、防犯上のバックアップを受けているが、近隣住民からは、それだけでは不十分との意見も出ている。

 

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