【ロサンゼルス23日】ロサンゼルス統一教育学区(LAUSD)のほぼすべての生徒と職員は、教職員組合の合意により、3/23(水)から屋内でマスクを外すことができることに一歩近づいた。LAUSDの教育委員会は火曜日にこの協定を承認する予定である。
ただし、5歳未満の子供にはコロナウイルスワクチンがまだ連邦政府から承認されていないため、プリスクールプログラムの職員と生徒には引き続きマスクが必要となる。当局は希望する従業員にKN95またはN95マスクを提供し続けなければならない。さらに同区は、「2022年の春休みが始まる前のベースライン検査のために」、すべての生徒と職員に持ち帰り可能なCOVIDテストを提供しなければならない。
この合意は6月30日までとなる。次年度のプロトコルを決定するため、後日、追加の協議が行われる予定となっている。
カリフォルニア州とロサンゼルス郡はともに、3月12日に学校でのマスク着用義務を解除した。
しかし、LAUSDはUTLAとの労働契約の条項により、学期末までのマスク着用を義務付けていた。