LA郡で4日にも、屋内マスク着用義務解除の見通し 感染減少で州指針に追随(3/1)

【ロサンゼルス1日】ロサンゼルス郡公衆衛生局のバーバラ・フェラー局長は1日の会見で、郡の屋内マスク着用義務が4日に解除される見通しがあることに言及した。

 カリフォルニア州では2月16日に、ワクチン接種完了者に対して、レストランやリテイル店といった屋内でのマスク着用義務が解除され、ロサンゼルス郡でも25日にマスク着用義務が緩和された。カリフォルニア州はさらに、3月1日から、ワクチン未接種者に対しても、多くの公共の場においてマスク着用を不必要とする指針を発表した

 ロサンゼルス郡も、これら州当局の指針に追随する見通しだが、屋内マスク着用義務の解除にワクチン未接種者も対象とするかどうかなど、その詳細については3日に発表される予定。

 フェラー局長によると、ロサンゼルス郡のコロナ感染率は今週中にも、米疾病対策センター(CDC)規定の低い数値に到達する見通し。1日のロサンゼルス郡の新規コロナ感染者数は1,093人、死者数は58人。

 連邦と州のガイドラインに従い、ヘルスケア関連施設、公共交通機関、空港、刑務所、ホームレスシェルター、ナーシングホームなどでは今後も、ワクチン接種の有無に関係なくマスク着用が求められる。

 

 

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