ワクチン接種義務に違反したLAPD警官を解雇、7人も手続中(2/8)

【ロサンゼルス8日】ロサンゼルス市が定める職員へのコロナワクチン接種義務に違反したために、ロサンゼルス市警(LAPD)の警官1人が解雇されたことが分かった。その他7人の警官についても現在、解雇への手続きが行われている。LAPDのビートリス・ギルマラ副警察局長が8日に発表した。

 ギルマラ副警察局長によると、LAPD全職員の82.9%にあたる1万216人がワクチンを部分的に接種または接種完了しており、ワクチン未接種は16.6%。

 ワクチン接種義務に対し、職員460人が医学的免除を、また1,831人が宗教的免許を申請した。

 ロサンゼルス市では、職員へのワクチン接種義務化命令が昨年8月に成立し、接種完了の期限が昨年12月18日とされた。宗教的または医学的理由がある職員は免除を申請し、審査が行われていた。

 ワクチン接種義務に違反して解雇された職員は、ワクチン接種を完了した時点、または接種義務化命令が解除された時に再雇用の対象になるとされている。

 

 

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