FBI、QRコード決済を装ったスキミング犯罪を警告(1/25)

【ワシントン25日】サイバー犯罪者たちは、コロナウイルスの流行で、レストランや企業がQRコードを利用するようになったことから、不正なQRコード(携帯電話でスキャンするとウェブサイトが起動するバーコード)を使って、人々を悪意のあるサイトに誘導し、データを盗んだり、カードや銀行情報を読み取ったりしようとしていると、FBIは警告している。

今回の発表は、テキサス州オースティンの20数カ所のパーキングステーションで今月初めに不正なQRコードのステッカーが発見されたことを受けたもので、オースチン市警は、「これらのQRコードを使って駐車料金を支払おうとした人は、偽のウェブサイトに誘導され、詐欺的な業者に支払いを行っていた可能性がある」と述べている。

QRコード自体は悪くないが、犯罪者が消費者を騙すための偽コードを簡単に自作できることが懸念される。FBIは、QRコードから誘導されるウェブサイトをよく確認するよう呼びかけている。また、携帯電話のアプリをダウンロードする際は、QRコードではなく、携帯電話のアプリストアを使用するようアドバイスしている。

これは、COVID-19の流行期間中の習慣やライフスタイルの変化を利用した、最新の詐欺である。

 

 

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