ガルセッティLA市長のインド大使指名、上院外交委が承認(1/12)

【ロサンゼルス12日】ロサンゼルス市のエリック・ガルセッティ市長が、バイデン大統領によりインド大使に指名されてから6カ月以上が過ぎ、上院外交委員会は12日、ガルセッティ市長の指名を承認した。後日、上院全体で投票が行われることになる。

 ワシントンDCで12日に行われた上院外交委員会による審議には、ガルセッティ市長も出席した。

 ガルセッティ市長の任期は今年いっぱいで満了となり、インド大使のポストに着くため早期離職しない限りは、12月に市庁舎を去る予定。

 市長選挙は6月に実施される。上院全体の投票でインド大使指名が承認された場合、ニュリー・マルティネス・ロサンゼルス市議長が、暫定市長が決まるまでの期間、市長代理を務めることになる。

 ガルセッティ市長によると、ティーンエイジャーの時に両親と一緒にインドを初めて訪れた。1989年から1992年まで駐インド大使を務めた外交官のウィリアム・クラーク氏の息子が、ガルセッティ市長のカレッジ時代のルームメイトだった縁で、1990年にクラーク大使のゲストとして再びインドを訪問。この体験にインスパイアされ、カレッジでヒンディー語とウルドゥー語、インドの文化宗教史を学んだ。

 

 

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