【サンディエゴ12日】1/9(日)に発表された最新の州の統計によると、サンディエゴ郡の病院におけるCOVID陽性患者の数は、土曜日の889人から943人に増加した。このうち集中治療室に入っている患者は169人で、前日より9人増加した。利用可能なICUのベッド数は1つ減って169床となった。
SD郡のデータによると、過去1カ月間で、COVID-19の確定症例は1週間あたり約4,700件から、12月29日から2022年1月4日までの7日間で45,000件以上に急増した。これは、わずか30日間で10倍近い増加となる。COVID-19による入院も、この30日間で303人から837人と2倍以上に増え、人手不足となっている地元の病院に負担を強いている。
郡の保健福祉庁は、1/7(金)に5,922人の新規感染者と5人の死亡者を報告し、累積感染者数は477,211人に、死亡者数は4,500人に増加した。また金曜日には合計23,043件の検査結果が報告され、7日間平均の陽性率は25.8%と、木曜日の25.4%から上昇した。
カリフォルニア大学サンディエゴ校は木曜日、新たなCOVID患者の急増を受け、遠隔指導期間を1月31日まで拡大すると発表した。