デルタ株とオミクロン株での感染者 OCのCOVID-19による入院患者数増加続く(1/12)

【オレンジ12日】オレンジ郡ヘルスケア庁(OCHCA)が1/10(月)に発表したデータによると、入院は1/7(金)の779人から10日(月)には964人に急増し、集中治療室の患者数は122人から140人に増加した。

オレンジ郡のフランク・キムCEOは、病院幹部から職員の感染隔離などで「人員不足」の懸念があると聞いたと述べた。

OCでは、過去3日間に22,945人の新規感染者を記録し、パンデミック開始以来の累積感染者数は397,805人に達した。

「このデータには2つの見方があります」とキム氏は言う。「1日の陽性率と症例数の増加が続いているが、これは検査の増加によるものでもある。また、多くの人が(自宅で)迅速検査を受けられるようになったため、過少報告になっていると思う。」とした。

自宅での検査では、データベースに結果を追加するためにQRコードを使用するよう要求されるが、結果報告を行う人が非常に少ないと思われるとしている。

キム氏によると、12月中旬以降、総勢約17,000人の郡職員のうち約600人が感染しているという。職員が感染すると、検疫の必要性から最低でも5日間は休まなければならない。そのため、職員は病気休暇をすべて消化することになり、将来、軽い症状があったとしても出勤する可能性が高くなるとキム氏は言う。

OCの人口10万人当たりの調整済み1日患者数は、木曜日の64人から月曜日の71.8人に急増した。検査陽性率は19.1%から21.5%に急上昇している。

また1/6(木)、当局は5歳未満の子供がCovidにより死亡したと報告し、パンデミックにおける同郡の3人目の小児死亡者となった。子供がデルタ株とオミクロン株のどちらに感染していたかは定かではないが、オミクロンの変異株は、以前の変異株よりも子供に影響を及ぼしており、全国的な傾向を反映して、地元でも小児の症例が増加すると予想しているという。

 

 

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