CDC委員会、12歳から15歳の子供たちにファイザー社のブースターを推奨(1/6)

【ワシントン6日】食品医薬品局は1/3(月)に、12歳から15歳の子供たちにファイザー社のブースターショットを認可した。そして、CDCの予防接種諮問委員会は、13対1の投票で、12歳から15歳の子供に2回目の接種から少なくとも5ヶ月後にファイザー社のブースターを接種することを推奨した。CDCのロシェル・ワレンスキー所長は、すぐに委員会の承認を承認し、早ければ今週にも青小年に3回目の予防接種を提供する予定となる。

米国では、Covidに感染した子供の入院が増加している。これは、感染力の強いオミクロン株が、より広く感染の波を起こしているためである。複数の研究により、ブースター接種により感染や重症化に対する防御力が大幅に向上することが示されている。

委員長のグレース・リー博士は、ワクチン接種はウイルスの感染を防ぎ、子どもたちが成長できるよう学校や広いコミュニティを維持するために非常に重要であると述べ、また、感染症が子どもたちの長期的な健康に及ぼす影響については、まだ不明な点が多いとしている。

保健社会福祉省のデータの7日間平均によると、1/5(水)の時点でCovidで入院した子供は約3,800人で、過去1週間で64%増、2020年夏にHHSがデータの追跡を開始して以来最高水準となっている。

この決定に反対票を投じた唯一の委員であるKeipp Talbot博士は、ブースターは支持するが、対象となるすべての子供に最初の2回分を接種することが、3回目の接種より優先されるべきだと考えていると述べた。

米国小児科学会によると、パンデミックが始まって以来、少なくとも780万人の子供たちがCovidに感染している。米国疾病対策予防センターのデータによると、1,000人以上の子どもたちがこのウイルスで命を落としている。

 

 

 

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