DoorDash、15分で食料品を配達するサービスを開始(12/8)

【ニューヨーク8日】オンライン食品配送プラットフォームのDoorDashは、マンハッタンのチェルシー地区に開設されたDashMartを皮切りに、15分以内の「超高速」食料品配送を導入し、今後数ヶ月の間にさらに多くの拠点とパートナーを増やしていく予定だと発表した。

また、DashPassを持っている場合は、注文時の配送料が0ドルになり、サービス料も安くなる。ダッシュマート・チェルシー店の営業時間は、休日を含めて毎日午前7時から午前2時までとなる。

また、DoorDash社は、食品廃棄物を減らすために、DashMartで余った野菜をChelsea Community Fridge & Cupboardに寄付するとしている。

DoorDash社傘下のDashCorps社は、フルタイムの宅配員を雇用し、宅配以外の仕事も含んだ独自システムに設計された新しいアプリを使用し管理を行う。また、医療、歯科、眼科の保険など、従来の雇用形態のメリットも付帯される。

現在、ダッシュマートでは、生鮮・冷凍の食料品のほか、スナック、日用品、地元産品など2,000点以上の商品を提供している。

ニューヨークでは、DoorDashはすでに地元商店とのパートナーシップを拡大し、Carbone Fine
Foodsのパスタソース、Roberta’s Frozen Pizzas、Baz
Bagelsなど、ニューヨーカーに愛されているレストランのパッケージされた食事を提供している。そしてまた、現在、ダッシュマートは、サンディエゴの「Cravory Cookies」やダラスの「The Cookie Fellow」など、約400の地元および地域の生産者/小売業者をサポートしている。

 

 

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