【ロサンゼルス19日】LA郡公衆衛生局が発表した数字によると、新規症例の発生率が最も高かった郡内10の地域のうち、7つの地域ではワクチン接種率が郡全体の率を上回っていたが、フェラー保健部長は、この数字はワクチンが効果的でないことを意味するものではないと主張した。
フェラー保健部長は、感染者の年齢の中央値が26歳から36歳であることを指摘し、若年層が感染者数を押し上げているとしている。つまり、感染率の高い地域では、若年層を中心としたパンデミックが発生しているということになると述べた。
LA郡では11/18(木)にさらに26人のCOVID-19による死亡が報告され、1,088人の新規感染患者が報告された。
ワクチン接種率が最も低いのは引き続き黒人居住者で、54%、次いでラテン系/O系居住者が59%、白人が72%、アジア人が80%となっている。