【ワシントン27日】ホワイトハウスの首席医療顧問であるアンソニー・ファウチ博士は、12歳以下の子供用ワクチンは11月の第1週か第2週に提供が開始される可能性が「非常に高い」と、日曜日にABC「This Week」のキャスターであるジョージ・ステファノプロス氏に語った。
食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は火曜日に開催され、現在は12歳以上にしか提供されていないこのワクチンを子供たちに許可することを議論する予定としている。
米国疾病予防管理センター(CDC)は、先週木曜日の夜、特定の人々を対象に、モデルナ社とジョンソン・エンド・ジョンソン社の両方のワクチンの追加接種を推奨することを発表し、米国の何百万人もが追加接種を受ける道が開かれた。このCDCの勧告は、水曜日にFDAが発表したものと同様である。
また、CDCは、混合ワクチンの接種を許可しており、一次予防接種で使用したワクチンとは別の銘柄を接種することも可能となっている。