【ワシントン20日】米国の規制当局は水曜日、モデルナまたはJohnson & Johnsonのワクチンを接種した米国人にCOVID-19のブースターを拡大することに署名し、追加投与の対象となる人は最初に受けたワクチンとは異なる銘柄を接種できると述べた。
今回の動きは、ブースター接種の対象となるアメリカ人の数を数千万人規模で拡大するもので、ワクチンのミックス&マッチングを正式に認めるものである。
具体的には、高齢者や、健康上の問題、仕事、生活環境などの理由でCOVID-19のリスクが高い人に対して、前回の接種から6カ月後に3回目のモデルナの接種を行うことがFDAによって認められた。またJ&J社のシングルショット・ワクチンについては、FDAは、米国内のすべての患者が初回接種から少なくとも2ヶ月後に2回目の接種を受けるべきだとしている。