【ニューヨーク6日】データ分析会社TEA / AECOMの調査によると、ディズニーランドの入場者数は、2019年の1,870万人から2020年には370万人に減少し、またディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークも同様に、2019年の990万人から2020年の190万人へと減少していたが、Placer.aiA社の調査では、2021年の夏の終わりにはそれが85%近くまで着実に増加していることが判明した。
Placer.aiのレポートによると、ディズニーランドの入場者数は、州が定めた412日間のコロナウイルスによる閉鎖を経て、4月30日にパークを再開した際には、2019年の25%をわずかに下回っていたが、今年6月の加州の経済再開を受け、60%以上の回復をみせ、7月には2019年の同時期の75%まで増加した。また8月上旬にはデルタ株の蔓延でやや鈍化したものの、8月下旬には、2019年の85%近くまで上昇したとしている。