【サクラメント17日】カリフォルニア州のロサンゼルス郡公衆衛生局は9月15日、バーやワイナリー、醸造所、ナイトクラブ、ラウンジの屋内施設の利用者と従業員に対して、ワクチンの接種証明の提示を義務付ける方針を発表した。
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これらの施設の利用者と従業員は、10月7日までに少なくとも1回、11月4日までに2回目のワクチンを接種することが求められる。より影響が大きいとみられるレストランについては、今回の方針では接種証明の提示を義務付けられていないが、公衆衛生局は同様の措置を「強く推奨」するとしている。
ロサンゼルス郡公衆衛生局のバーバラ・フェラー局長は「ターゲットを絞ったワクチン接種の義務化が郡内のワクチン接種率を高め、パンデミックを終わらせるために重要な戦略だ」と述べ、ワクチン接種率向上のために今回の措置を実施する考えを示している。
ロサンゼルス地域では、デルタ株による感染が拡大する中、屋内のビジネス活動にワクチンの接種証明を求める議論が行われている。9月10日にはウエストハリウッド市が飲食店などでワクチン接種完了証明の提示を義務化する方針を発表し、ニューヨーク市やサンフランシスコ市、ホノルル市(などが類似の措置を先行して実施している。バイデン政権が大企業の従業員に接種を義務化する方針を示す(2021年9月13日記事参照)など、全米レベルで接種推進の動きを進める中にあって、人口1,000万人を擁するロサンゼルス郡の今回の措置は注目されている。
1万人以上の屋外イベントでワクチン接種証明または陰性証明の提示を義務化また、ロサンゼルス郡公衆衛生局は9月15日、参加者1万人以上の屋外イベントを対象に、参加者やスタッフに対するワクチン接種証明または72時間以内の陰性証明の提示の義務化を10月7日までに開始すると発表した。
今回の措置では、テーマパークも対象になるとみられる。なお、屋内イベントについては、5,000人以上(注)が参加するイベントに既に同様の措置が義務付けられている。
(注)9月20日から、参加者数が1,000人以上に引き下げられる。
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