妊婦のコロナ感染増加、ワクチン接種を推奨(8/17)

【ロサンゼルス17日】新型コロナウイルスに感染して入院する妊婦の数が増えており、保健当局が警戒を呼び掛けている。

ロサンゼルス郡では、7月25日までの1週間に、妊婦81人のコロナ感染が報告され、この数は6月の最後の週に比べると3倍にあたる。

米疾病対策センター(CDC)は、妊婦へのワクチン接種を推奨しているが、国内では、妊婦のワクチン接種率は4分の一以下とされており、1万1,000人以上の妊婦がコロナに感染したと報告されている。

ロサンゼルス郡公衆衛生局が16日に発表したデータによると、1万998件の出産のうち、新生児55人に母体からのコロナ感染が判明。稀ではあるものの、コロナに感染した妊婦12人が死亡しており、妊娠中のコロナ感染で重症化するリスクを避けるためにも、ワクチン接種を勧めている。

 
 
 
 

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