“20年先のクルマ”を設計する場所 GMがパサデナに巨大デザイン拠点(6/22)

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【ロサンゼルス22日】パサデナで、自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が新たなアドバンスド・デザインスタジオ(先進デザイン拠点)を開設し、未来の自動車デザインやモビリティ開発を担う地域拠点としての強化を進めている。

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この新施設は約148,000平方フィート(約1.4万平方メートル)規模で、3棟にわたり構成されており、約100人のデザイナーやモデラー、技術スタッフが在籍する。フルスケールのクレイモデル製作やデジタル設計、試作開発などが可能な設備を備え、次世代コンセプト開発の中核拠点となる。

GMは同拠点を、既存の量産車開発とは異なる「コンセプトデザイン研究の場」と位置づけており、今後10〜20年先を見据えたモビリティのあり方やデザイン言語の探索を目的としている。

開設に合わせて発表されたのが、「GMC HUMMER X」コンセプトモデルである。この車両はピックアップトラックとSUVの2形態で提示され、モジュール構造や高い拡張性を備えた次世代EVの可能性を示すデザインスタディとされている。現時点で量産化の予定はないが、製造技術やサステナビリティ、オフロード性能など複数のテーマを検証する試験的モデルとなっている。

また同スタジオでは、サステナビリティや循環型設計の思想も重視されており、リサイクル素材の活用や分解・再利用しやすい構造設計などが取り入れられている。

GMはこのパサデナ拠点を、デザイン・エンジニアリング・製造の連携を強化する「イノベーションハブ」と位置づけており、北米における同社の先進デザインネットワークの重要拠点になるとしている。

※画像:https://news.gm.com/home.detail.html/Pages/news/us/en/2026/may/0528-advanced-design-pasadena-studio.html

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