5月の南加インフレ率が3.6%の高水準に、ガソリン価格は27%急騰 全米では物価上昇の勢いさらに強まる(6/11)

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【ロサンゼルス11日】南カリフォルニアの物価上昇率(インフレ率)が5月、年率3.6%となり、2026年の最高値を記録した。これは2025年12月以来の最も速いペースであり、1年前の3.1%から上昇している。
インフレ率の最高値記録にはガソリン価格の高騰が大きく影響した
とはいえ、長期的な視点で見れば、地域のインフレ率は2019年以降に見られた平均3.9%を下回っている。
全米では、インフレがさらに加速している。5月の物価上昇率は年率4.2%となり、1年前のわずか2.4%から上昇した。これは過去3年間で最も高いペースで、2019年以降の平均である3.7%を上回っている。
賃上げ幅の縮小により、このインフレの再燃は消費者にとって特に悩みの種となっている。連邦雇用者コスト指数によると、第1四半期の賃金上昇率は南カリフォルニア全域で年率3.1%にとどまり、全米でも3.4%にとどまった。
南カリフォルニアでは、ガソリン価格が過去1年間で27%上昇しており、これは2022年10月以来最大の伸び率となる。これは、価格が9%下落していた1年前とは大きく異なる状況。2019年以降、南カリフォルニアのガソリン価格は毎年平均6%上昇している。
全米では、5月までの1年間でガソリン価格が41%上昇した。これは1年前の12%の下落から一転した動きであり、2019年以降の平均上昇率5.3%を大幅に上回っている。
インフレの「年率」は、物価が一年間にどれだけ上昇したかを示す割合(インフレ率)を年単位で表したもので、多くの国では年率2%前後が物価安定の目安の目標とされている。

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