Kroger社、リステリア汚染の可能性でデリのパスタサラダをリコール(10/6)

【ロサンゼルス5日】米国食品医薬品局(FDA)は4日、「Kroger」が全米のアルバートソンズなどの店舗で販売した2種類のパスタサラダボウル「バジルペスト ボウタイサラダ」と「スモークモッツァレラ ペンネサラダ」を、リステリア菌汚染の可能性があるとしてリコールすると発表した。

 これらのリコール対象パスタサラダは、ネイツ・ファインフーズ社がカリフォルニア州ローズビルで製造したもの。カリフォルニアを含む多州で、1,860店舗のKroger系列店(ベイカーズ、シティマーケット、ディロンズ、フレッドマイヤー、フライズ、ガーベス、キングスーパース、ペイレス、ラルフス、スミスを含む)で販売された。

 FDAによると、「バジルペストボウタイサラダ」は8月29日から10月2日まで、「スモークモッツァレラペンネサラダ」は8月29日から10月2日まで販売されていた。

 リステリア感染症は、リステリア・モノサイトゲネス菌に汚染された食品を摂取することで引き起こされる。症状には頭痛、発熱、意識状態の変化、歩行困難、さらには痙攣などが含まれる。

 リコール対象商品の購入者は、返品するよう求められている。

 

 

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