【ロサンゼルス5日】数十年にわたり、全米で最も利用者数の多い空港の一つであるロサンゼルス国際空港(LAX)の訪問者を出迎えてきた有名なLAXサインが撤去され、木曜日の夜から「X」の文字の撤去が開始されると、ロサンゼルス国際空港(LAWA)の担当者が発表した。
現在空港の出入口に設置されているこの象徴的なサインの撤去は、道路の改修と交通渋滞の緩和を目指すロサンゼルス・ワールド・エアポーツ(LAWA)の近代化計画に準ずるものである。
標識の撤去には約1週間かかる見込みです。撤去の順番は「X」から始まり、「A」、そして「L」の順となる。
LAXはニュースリリースで、「LAXの文字は現在の場所から撤去されますが、新しい道路設計との整合性を確保し、この地域で計画されているより広範な改善計画に統合するために、後日再配置されます」と述べている。
この道路プロジェクトは、LAXのより広範な飛行場・ターミナル近代化プログラム(ATMP)の一環であり、2030年までに完全完了する予定。ニュースリリースによると、LAXの主要施設は2026年のFIFAワールドカップと2028年のオリンピック・パラリンピック期間中も引き続き運用される。
※画像:LAWA
