6歳男児がコヨーテに襲われ、20針縫う大けが カーソンでソフトボール大会中(8/8)

【カーソン7日】子どものソフトボール・トーナメントが行われていたカーソン市のフィールドで5日、6歳の男児がコヨーテに襲われる事故が起きた。

 襲われたのはエノック・パロマル君で、コヨーテに両太もも、背中、頭の後ろなどを噛まれ、20針の縫合と狂犬病ワクチン接種を受けた。

 パロマル君にコヨーテが襲い掛かるのを見た母親は、息子に駆け寄りコヨーテを追い払ったが、「悲劇になっていたかもしれない」と恐怖の体験を語った。

 コヨーテの襲撃事故を受けて、カーソンのルーラ・デイビス・ホームズ市長は、パロマル君とその家族にお見舞いのメッセージを送り、住民保護へ積極的な対策を継続し実施すると約束した。

 カリフォルニア州魚類野生生物局がパロマル君のシャツを調査のために押収したといい、パロマル君を攻撃したコヨーテを特定し捕獲するための調査が行われている。

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