【ロサンゼルス7日】「LAドジャース財団」は7日、山火事「イートン・ファイヤー」で焼失したアルタデナの公園をリニューアルする計画を発表した。同財団のニコル・ホワイトマンCEOは、「災害から回復する若者とその家族に安全な空間を提供し、地域社会の回復力の証となるだろう」と語った。
ドジャース財団とロサンゼルス郡公園レクリエーション局は、被災地の西側にある「ロマ・アルタ・パーク」を計画の中心地点とし、「セントラル・アルタデナ・リトルリーグ」の最終試合に間に合うよう、5月までに2つの「ドジャース・ドリームフィールド」を設置する予定。
ロサンゼルス郡公園レクリエーション局のノーマ・E・ガルシア=ゴンサレス・ディレクターは、「ロマ・アルタ公園はアルタデナで最初に再建される公園で、これらのアップグレードされたフィールドを利用できることは、地元の青少年にとってかけがえのない機会になる」と期待した。
このプロジェクトへの支援を呼びかけるため、ドジャースは今シーズンの開幕戦とリングセレモニーの日の「50/50くじ」の収益を寄付する。ホーム開幕戦は3月27日で、リングセレモニーはその翌日に行われる。
球団の慈善部門である「LAドジャース財団」は、2003年からドジャーズ・ドリームフィールズ・プログラムを通じてグラウンドの改修を行っている。過去22年間で、65のフィールドの改修に2000万ドルを投資し、40万人以上の子供たちに野球やソフトボールをプレーする場を提供してきた。