【ロサンゼルス14日】南カリフォルニアの数百万人が、火曜日に新たな山火事警報に直面し、ロサンゼルス周辺に強風が吹き荒れ、数万人が停電に見舞われた。
火曜日、日の出前に山々を吹き抜け始めたサンタアナの風は、火の粉を何マイルも運び、少なくとも24人が死亡している地域で、新たな火災を引き起こすほどの勢いで今後も吹き続けると予想されている。
ロサンゼルス市のクリスティン・クロウリー消防署長は記者会見で、「生命を脅かす破壊的な広範囲にわたる風が吹いている」と語った。
国立気象局は月曜日、南カリフォルニア全域に極度の火災危険警報を発令し、水曜日まで続く。
火曜日の朝から、ロサンゼルス郡とベンチュラ郡の一部では風速が時速 50 マイルから 70 マイルの強風が吹いた。
破壊的なパリセーズ火災とイートン火災の既存の火災は、火曜日の朝の時点でそれぞれ 17% と 33% 鎮火している。