アーバインで殺害され、遺体を焼かれた少女の身元が判明(7/26)

【アーバイン26日】アーバインで遺体に火をつけられて殺害されているのが発見された少女の身元が判明した。

アーバイン警察によると、被害者はネバダ州リノで行方不明になっていたマーシャ・シリー・トーマスちゃん(14)。

DNA鑑定と長年にわたる捜査により、当局は殺害から15年後に被害者を特定することができた。

2009年9月4日、少女はサンタアナに住む2人の兄弟、ゼナイド・バルディビア=グスマンとガビノ・バルディビア=グスマンによってバンに誘い込まれた。

ゼナイドは当時23歳、兄のガビノは30歳だった。ガビノがバンを運転し、ゼナイドは後部座席に隠れていた。

警察によると、トーマスさんがバンに乗り込んだとき、ゼナイドが後ろに座っているのを発見してパニックを起こした。少女は悲鳴を上げて逃げようとしたが、ゼネイドは彼女を後部座席に引きずり込み、顔と首を殴り始めたという。兄はゼネイドが少女に暴行を加えている間、運転を続けた。

警察によるとトーマスさんが逃げようとしたため、ゼナイドが彼女の首を絞めて殺した。ガビノはアーバインのケタリング通り1800ブロックにある複合ビルまでバンを走らせた。そこで兄弟は少女の遺体を駐車場に捨て、ガソリンをかけて火をつけた、と刑事は語った。

その後、兄弟は少女の携帯電話を奪って逃走したが、翌朝、少女の遺体は出勤してきた従業員によって発見された。警察と殺人課の刑事が到着し、容疑者の手がかりを探し始めた。

殺人事件から1年以上経った2010年11月5日、ゼナイドのDNAが2009年の家庭内暴力による軽犯罪の有罪判決に起因する少女殺害事件と結びついた。

翌日、彼はサンタアナのショッピングセンターで発見され、身柄を拘束された。当時、兄のガビーノも一緒におり、逮捕された。

2022年11月15日、ゼナイドは陪審員により第一級殺人罪および誘拐実行中の殺人という特別情状で有罪判決を受けている。

 

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