1,600万ドル以上を学区から横領、オ郡の元学校職員に6年の禁固刑(7/26)

【オレンジ郡25日】連邦判事はこのほど、オレンジ郡の元学校職員、ホルヘ・アルマンド・コントレラス被告(53)に対し、約1,670万ドルを横領したとして約6年の禁固刑を言い渡した。

 司法省によると、コントレラス被告は7年間にわたり横領を継続。2023年10月に、連邦資金を受けるプログラムに関する重罪横領の疑いで逮捕された

 ヨーバリンダに住んでいたコントレラス被告は、2006年に採用されて以来、マグノリア学区の財政サービス担当シニア・ディレクターを務め、学区の財政を管理してきた。マグノリア学区は社会経済的に恵まれない子供たちを主に受け入れており、過去14年間、毎年数百万ドルの連邦資金を受け取っている。

 連邦検事によると、コントレラス被告は、社会経済的に恵まれない子どもたちを助ける公立学区の職を悪用し、何百万ドルという大金を横領し、高級住宅、車、デザイナーズ服やアクセサリーを買っていた。

 検察は、コントレラス被告が2016年から2023年7月までに250件以上の不正な支払いを行ったとしている。それぞれの小切手は11,000ドルから95,000ドルにも及んだ。訴状によると、同被告は小切手に偽名を使ったが、金は自身の個人銀行口座に入金されていた。 

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