【ラグナ・ビーチ22日】ラグナビーチ市役所に「An Attempted Murder」と名付けられた新しいブロンズ像が設置された。このブロンズ像は2羽の特大カラスが模されており、通りを行き交う人々の注目を集めている。
「ここでいろんなポーズで自撮りしているのをよく見かけます。カラスの口から覗き込む人もいれば、カラスの横や下に立っている人もいる。とてもかわいいです」とラグナビーチのスー・ケンプフ市長は語っている。
重さ1,000ポンドのブロンズ像は、北カリフォルニアのアーティスト、ジャック・チャンピオンが制作したもので、彼は2012年にバーニングマン・フェスティバルでカラスと遭遇し、影響を受けたという。
カラスのブロンズ像は地元の人々の話題となっており、芸術作品として取り上げられる場合もあるが、住民の中にはアルフレッド・ヒッチコックの映画『鳥』を引き合いに出す人もいる。
黒くて怖い、ポーズが攻撃的だと、銅像に対して批判的な意見も出ているという。