【ロサンゼルス27日】米国国勢調査局のデータによると、カリフォルニア州は3年連続で人口減少に見舞われており、米国東部へ向かう人々の多くは、州内でも有数の富裕層である。
オンライン不動産ポータルサイトが国税庁の移住データを調査したところ、カリフォルニア州ほど移住による税収減が大きい州はないことがわかった。
MyEListing.comが実施した調査によると、カリフォルニア州は住民の移住により、2021年の国税庁税収で$340 ミリオン以上を失った。
この調査は、IRSから入手可能な最新のデータを分析したもので、2021年の課税年度を対象としている。2022年度のデータは今年中に発表される予定である。