サンディエゴ市 給水制限を実施 住宅での洗車禁止など (6/16)

【サンディエゴ15日】サンディエゴ市では給水制限が6月9日から開始され、草への水やりや洗車などの家事に対する水の使用も1年間にわたり制限されることになった。

州水資源管理委員会は、カリフォルニア州知事のギャビン・ニューサム氏の指示により、地域レベルの水道局にカリフォルニア州の節水対策を迅速に行うよう求め、緊急節水規則を採用した。

このため、サンディエゴ市の水道利用者は、同市の水不足対策計画で示されたレベル2の制限を受けることになった。

レベル2の給水制限は以下のとおり
・雨天時および雨天から48時間以内の灌漑は禁止。
・芝生への散水は、午前10時以前と午後6時以降に週3日以内に制限。(商業栽培者や保育園、ゴルフコースのグリーンや樹木への散水には適用しない。)
・住宅での洗車は禁止。(商業用洗車場での洗車は許可されている。)
・灌漑システムのない場所では、シャットオフノズル付きの手持ちのホース、手持ちの容器、またはタイマー付きのガーデンホースのスプリンクラーシステムを使用しなければいけない。
・建設用水としてリサイクル水や非飲料水を使用できる場合は、その使用が義務付けられる。

またLA地区でも先月から住所に基づき週2回の散水日(奇数住所は月・金、偶数住所は木・日)が割り当てられ、散水時間はわずか8分、節水ノズル付きスプリンクラーなら15分と決められている。また、午前9時から午後4時までは、散水日とは関係なく散水は禁止されている。

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