ラスベガスでブレイクスルー感染 ワクチン接種完了した加州の夫婦(7/14)

【ロサンゼルス14日】完全にワクチン接種をした加州の夫婦が、休暇中にラスベガスを訪れた際にCOVID-19に感染した。専門家はこれをデルタ変異株のブレイクスルー感染(ワクチン接種後の感染)であると述べた。なお、現在の夫婦の健康状態は良好である。

CDCは、5/1からブレイクスルーケースの監視を続けており、7/6の時点で、米国では1億5700万人以上がCOVID-19の完全な予防接種を受けているとしている。

また同時期に、米国の48の州および地域から、ブレイクスルー感染の患者5,186人が入院または死亡したとの報告があり、そのうち65歳以上の高齢者が75%を占めている。

加えて、ブレイクスルーの症例は、ワクチン接種を受けた人のごく一部にしか発生せず、現在までのところ、予想外のパターンは確認されていないとし、ワクチン接種を受けた人がブレイクスルー感染したとしても、感染後、ワクチン接種を受けていない人々よりも入院または死亡する可能性がはるかに低いと述べた。

 

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