加州議会議事堂で9人がコロナ感染、再びマスク義務化へ(7/8)

【サクラメント7日】カリフォルニア州議会議事堂は今週、先週少なくとも9人の職員が新型コロナウイルスに感染したことを受け、議事堂内でのマスク着用を再び義務化することを決めた。感染者9人のうち、4人はワクチン接種を完了していた。

 コロナパンデミック期間の閉鎖を経て、先月から再開された議事堂では、廊下や会議室などの公共の場所では引き続きマスク着用が義務化されていた。同時に、ワクチン接種完了者は、オフィス内での勤務中はマスクを外すことが許されていた。

 加州議会と上院もまた、建物内と議員の地区事務所での同様のマスク着用ルールを設定。ワクチン接種が未完了な議員と職員は、週に2回のコロナ検査を受けることも義務化された。

 デルタ株の感染拡大に伴い、ロサンゼルス郡公衆衛生局は、ワクチン接種の有無に関係なく、屋内では皆がマスクを着用するよう奨励している。加州のニューサム知事は現在、州全体でのマスク着用義務化かその他の規制を再び実施することも考慮している。

 

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