カリフォルニア在住カイ・サトウさん、太平洋で30日漂流の末に救助 カタリナ諸島からハワイ目指す途中で遭難(7/27)

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【ロサンゼルス27日】太平洋上で約30日間漂流していたカリフォルニア州の男性が、貨物船に救助されました。男性はヨットの故障や燃料切れに見舞われながらも、限られた食料と自ら作った道具で生き延びていました。

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救助されたのは、カリフォルニア在住の39歳、カイ・サトウさんです。サトウさんは6月7日、カタリナ諸島付近からハワイを目指し、初めての単独航海に出発しました。しかし航海途中でヨットのマストが破損し、さらに航行に使っていた携帯電話も故障。エンジンの燃料も尽き、船は太平洋上を漂流することになりました。

サトウさんは、壊れた船を修理するため、船内にあった塩ビパイプやカヤックのパドルを使って即席の帆を作り、航路の回復を試みました。飲み水が不足した後は、袋などを使って結露した水分を集めて補給し、食料は持参していたオートミールのほか、船に入り込んだ魚やイカなどでしのいだということです。

漂流から約30日後の7月21日、サトウさんの32フィートのヨットは、ハワイから約900マイル離れた海域で貨物船の乗組員に発見されました。貨物船「M/V George III」の乗組員による救助活動の末、サトウさんは無事船上へ引き上げられ、食事や医療的なケアを受けました。

長期間の漂流を経験したサトウさんは、脱水や精神的な苦痛に耐えながら救助を待ち続けました。現在はハワイで親族と過ごしながら回復しているということです。

奇跡的な生還を果たしたサトウさんは、今回の経験にもかかわらず、再び航海への意欲を示しており、次はより大きな船でフィリピンを目指す計画も語っています。

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