サウスベイのマッサージ店を一斉捜査 160ドルのおとり捜査で女性を摘発、背後に人身売買か(7/27)

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【ロサンゼルス27日】ロサンゼルス警察(LAPD)がサウスベイ地域のマッサージ店を対象に行った一斉捜査で、違法営業の実態が明らかになりました。警察は、摘発された女性の一部について、単なる犯罪行為の当事者ではなく、人身売買や搾取の被害を受けている可能性があるとみて調査を進めています。

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今回の捜査では、LAPDの捜査員がサウスベイにある複数のスパやマッサージ店を調査。そのうち1店舗では、勤務していた女性1人が売春勧誘(solicitation of prostitution)の疑いで通告を受けました。

警察によると、この女性は覆面捜査員に対し、160ドルと引き換えに性的サービスを提供することに同意したとして摘発されたということです。

一方で、警察はこうした店舗で働く女性すべてが自発的に違法行為に関わっているわけではないと指摘しています。別の店舗では、中国出身の女性2人が働いており、捜査員は彼女たちが人身売買や労働搾取の被害者に見られる特徴を示している可能性があるとして、支援につなげる対応を取っています。

LAPDは、こうした違法マッサージ店の背景には、海外から「仕事がある」と誘われて渡米した後、借金や圧力によって自由を制限されるケースがあると説明しています。警察の目的は摘発だけではなく、被害を受けている可能性のある人を見つけ、保護や支援につなげることだとしています。

今回の捜査は、サウスベイという多くの住民が暮らす地域でも、表面からは見えにくい人身売買や搾取の問題が存在する可能性を浮き彫りにしました。LAPDは、市民からの情報提供を呼びかけるとともに、被害者の救済にも取り組んでいます。

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