【エルセグンド8日】エルセグンドの保育施設をめぐり、1歳の男児が重い脳損傷を負ったとして、両親が施設運営会社を相手取り訴訟を起こした。両親は、職員の不適切な対応と施設側の説明に問題があったと主張している。
訴状によると、事故が起きたのは2025年3月、会員制フィットネスクラブ「Bay Club」の保育施設内。23か月の男児(裁判資料ではC.K.と記載)が預けられていた際、監視カメラの映像に、職員が男児の腕をつかんで体を振り回し、その後、空中に投げ上げようとして受け止められず、男児が床に落下する様子が映っていたと両親側は主張している。
両親によると、男児はこの事故で外傷性脳損傷を負い、聴力にも影響が出たという。事故後、施設側から当初伝えられた説明と、後に確認した監視カメラ映像の内容が大きく異なっていたとして、両親は施設側が事故の状況を正確に伝えなかったと訴えている。
訴訟では、施設運営会社に対して過失や説明責任をめぐる主張が行われており、両親は子どもの治療や今後の生活への影響について補償を求めている。
一方、Bay Club側は現在係争中のため詳細なコメントは控えているとしながらも、「安全は最優先事項」と述べている。
今回の問題は、幼い子どもを預ける保育環境の安全管理や、事故発生時の施設側の情報提供の在り方について、改めて注目を集める形となっている。