マクドナルドが「マックリブ・サンドイッチ」めぐり集団訴訟に直面 豚肉の表示で誤解招く(1/7)

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【ロサンゼルス5日】ファストフードチェーン「マクドナルド」を相手取り、商品の「マックリブ・サンドイッチ」に使用されている豚肉の種類が顧客に誤解を招いているとして、集団訴訟が起こされた。
 この訴訟は 先月23日、イリノイ州北部地区で、ピーター・リー、チャールズ・リンチ、ドリアン・ベイカー、デリック・ウィルソンの 4 人の原告によって提起された。原告側は、その名称と表示から、「マックリブ・サンドイッチ」には 100% 豚のスペアリブ肉が使用されているべきだと主張している。原告側の調査の結果、このサンドイッチにはスペアリブ肉は一切使用されていないことが判明したという。
 訴状によると、「マックリブ・サンドイッチ」には実際には、豚の肩肉、心臓、胃袋、湯通しした胃など、再構成された豚肉を挽いたものが含まれていると主張。訴状には、詐欺、保証違反、契約違反、カリフォルニア州、ニューヨーク州、イリノイ州、ワシントンD.C.の州消費者保護法違反を含む16の法的請求が列挙されている。 
 原告の主張にもかかわらず、マクドナルドのウェブサイトは、「マックリブ・サンドイッチ」は「味付けした骨なし豚肉をピリッと辛いバーベキューソースに漬け込み、スライスした玉ねぎとピリッと辛いピクルスをトッピングしたもの」と記載。マクドナルド側は訴訟の主張を否定し、「マックリブ・サンドイッチ」には100%リブ肉を使用していると述べ、訴訟の主張には根拠がないとした。
 「マクドナルドUSA」は訴えに対し、「食品の品質と安全性は当社のすべての活動の核心。だからこそ、全メニューにおいて本物の高品質な食材を使用することにコミットしている。お客様に愛されるマックリブ・サンドイッチは、全米の農家やサプライヤーから調達した100%豚肉を使用している。本訴訟で虚偽の主張がなされているように、マクリブパティに心臓や胃袋、湯通しした胃袋は一切使用されていない。お客様がご自身に合った選択をできるよう、当社は常に原材料について透明性を保ってきた」と説明している。
 マクドナルドは1981年から1982年にかけて「マックリブ・サンドイッチ」を発売し、この商品は同チェーンで最も愛されるメニューの一つとなった。この商品は、アメリカ国内および海外の店舗では毎年、短期間のみ販売されている。
 原告側は、訴訟提起前の4年間に「マックリブ・サンドイッチ」を購入した顧客を対象とした集団訴訟の認定、ならびに損害賠償その他の法的救済を求めている。 

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