【ロサンゼルス9日】1月の壊滅的な山火事をはじめとする数々の危機に見舞われた今年、カリフォルニア州民、とりわけロサンゼルス市民は寛大な支援で応えた。GoFundMeが9日に発表した報告書「Year in Help」によると、2025年にGoFundMeの募金活動へ繰り返し寄付した人々の居住地ランキングで、ロサンゼルス郡が1位となった。
報告書によると、カリフォルニア州の他の4郡もトップ10入りし、マリン郡が2位、サンタクルーズ郡が8位、ベンチュラ郡が9位、サンタバーバラ郡が10位となった。
GoFundMeの最高経営責任者でアルタデナ在住のティム・カドガン氏は「ニーズが高まると、個人や非営利団体はさらに寛大な支援で応える傾向が継続している」と述べた。
その他のランキングは、3位がマサチューセッツ州ハンプシャー郡、4位がノース・カロライナ州バンコム郡、5位がニューヨーク州キングス郡など。