【ロサンゼルス5日】移民権利団体は、トランプ政権によるロサンゼルスにおける移民執行活動を理由に、ロサンゼルス・ドジャースに対し、ホワイトハウス訪問を辞退するよう求めている。
通常、プロスポーツの優勝チームは首都ワシントンD.C.と大統領を訪問する。
しかし、全米日雇い労働者組織ネットワーク(NDLON)は、南カリフォルニア各地で続く移民摘発を受け、ドジャースに対し、この伝統を打破するよう強く求めている。
「ロサンゼルスは移民、働く家族、そして夢を追う人々によって築かれた街です。私たちはチャンピオンたちを称えるだけでなく、正義、尊厳、そして地域社会への愛も支持します」と、この非営利団体はインスタグラムへの投稿で述べた。
これは、ドジャースのオーナーグループが移民関税執行局(ICE)の拘留施設を所有・運営する企業への投資で批判に直面している中での出来事だ。
NDLONはドジャース宛ての公開書簡の中で、ホワイトハウス訪問を辞退するよう求める嘆願書への署名をファンに呼びかけている。水曜日の朝時点で、2,700人以上が署名している。
