ジープ・ラングラーの盗難が増加傾向 警察が警告、特にウェストLAで頻発(10/13)

【ロサンゼルス12日】ロサンゼルス市警(LAPD)は、特にジープ・ラングラーを対象とした車両盗難が“懸念される増加傾向”にあることを受け、ウエストサイド地区の住民に警告を発した。

 警察当局によると、特にウェスト・ロサンゼルス地域で新型モデルのラングラーが頻繁に狙われているという。これは、LAPDウィルシャー署がソーシャルメディアで共有した地域警報で明らかにされた。

 盗難の手口は、容疑者らが窓ガラスを割って車内に侵入し、エンジンを始動させて”数分以内に”逃走するというもの。警察によると、工場出荷時のGPSシステムが無効化されているケースが多く、車両の回収が困難になっている、と指摘した。

 警察から、ジープのオーナーが車両を保護するためのヒント一覧が提供された。それらは、二次的な隠しGPS追跡装置の設置、ステアリングホイールロックやブレーキペダルロックの使用、防犯カメラのある明るい場所への駐車、アフターマーケット製キルスイッチやイモビライザーの設置検討など。工場出荷時の警備システムだけに頼らないように注意を促した。

 

 

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