「イートン・ファイヤー」の焼け跡から新たな人骨 死者数31人に(7/23)

【アルタデナ22日】今年1月にアルタデナで起きた大規模火災「イートン・ファイヤー」の焼け跡から21日、人間の遺体の一部が新たに見つかり、同山火事の死者数が31人となった。

 ロサンゼルス郡検死局によると、人骨が発見されたのはアルタデナのLa Venezia Court10ブロック。通報を受けた作業員が確認した。DNA検査や歯科記録の確認作業、近親者への通知をへて名前が公表される予定。

 4月2日には、ここから約1マイル離れた学校「エリオット・アーツ・マグネット」付近で別の人骨が見つかっている。

 同時期に起きた「パリセーズ・ファイヤー」では12人が犠牲になった。

 「イートン・ファイヤー」は、ロサンゼルス郡で近年起きた山火事としては最悪の死者数を出した。1933年10月にグリフィス・パークで起きた山火事では29人の消防士が犠牲になった。

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