オレンジ郡の行動療法士、自閉症の少年への性的虐待で起訴 セッション中に痴漢行為(5/29)

【オレンジ郡28日】オレンジ郡の行動療法士がこのほど、自閉症の少年に対してこの少年の寝室でのセッション中に痴漢行為を行なったとして起訴された。

 起訴されたのはサルバドール・アルマンド・アリアガ被告(32)。オレンジ郡地方検事局のプレスリリースによると、犯行が明るみになったのは昨年9月でアリアガ被告はアナハイム市の「Behavioral Health Works」に雇用されていた。

 被害にあった少年の父親によると、アリアガ被告は少年の部屋で少年にセラピーを行なっており、父親はリビングルームで別の子供の世話をしていた。父親は部屋から会話が聞こえないので心配になり、息子の様子を見に行ったところ、2人はクローゼットの中で、少年は部分的に服を脱いでいた。アリアガ被告は寝室の窓から逃げようとし、その時点で警察に通報された。

 アリアガ被告は逮捕され、数ヶ月間におよぶ調査の結果、同被告のDNAが検出された。アリアガ被告は、14歳未満の子供に対する淫らな行為の重罪1件と、痴漢をする目的で子供の家に入ったという1件の嫌疑で起訴された

 起訴通り有罪になれば、アリアガ被告には禁固25年から終身刑が科される可能性がある。現在は100万ドルの保釈金が設定され勾留されている。

 捜査当局は、さらに詳しい情報を知っている人、あるいは他の潜在的被害者を知っていると思われる人は、(714) 741-5872まで連絡するよう呼びかけている。

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