万引き犯を撲滅するために 増え続ける被害額 インランド・エンパイア飲食料品店が対策(5/14)

【ヘメット14日】ヘメットにある食料品アウトレットは、万引きの増加を受け、再利用可能なショッピングバッグとマイバッグをレジ係に預けるよう顧客に要請している。

インランド・エンパイアのフロリダ・アベニューにあるこのディスカウント食料品店は、月曜日にFacebookページにこの新しい方針を掲載した。メッセージでは、買い物客に対し、店舗が提供する手提げかご、またはカートのみを使用するよう案内している。

この方針はこれまでも店頭に掲示してきたが、レジに立ち寄らずに商品を持ち去る客が後をたたないという。

この方針は、カリフォルニア州全体の企業や地方自治体が、COVID-19パンデミック以降、小売店での窃盗の急増に直面している中で行われた。カリフォルニア州公共政策研究所によると、州内での万引きは2023年に前年比で約40%増加した。

深刻化する問題に対応するため、多くの小売業者は、医薬品、粉ミルク、電子機器といった盗難率の高い商品などをレジ裏の棚などに保管するようになった。

カリフォルニア州の有権者は2024年にプロポジション36を承認した。これは、950ドル未満の商品の万引きを含む非暴力犯罪を軽犯罪に再分類した、2014年の物議を醸したプロポジション案47の一部を撤回するものである。

プロポジション36は、窃盗と薬物犯罪に対するより厳しい罰則を復活させ、万引きの重罪の基準を450ドルに引き下げた。

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