【ロサンゼルス24日】ロサンゼルス地域で数千軒の家屋が壊滅的な山火事に見舞われてから2か月後、カリフォルニア州消防局は州全体の火災危険度ゾーンを示す新しい地図を公開した。
同局によると、この地図は科学に基づいた実地テスト済みのモデルを使用して作成され、火災の可能性などの要素に基づいて危険度を中・高・非常に高いの3つに分けて記載した。その他の要素には、山火事の履歴、既存および潜在的な燃料(自然植生など)、予想される炎の長さ、燃えさし、地形、典型的な火災が発生する時の天候などがある。
これは、住宅の強化、最近の山火事、燃料削減の取り組みなどの緩和策を考慮せずに、30年から50年間の火災の可能性と予想される火災発生要素を割り出したもの。
カリフォルニア州南部の大半と、インヨー郡やモノ郡を含むカリフォルニア州東部の農村部の大部分の地図が、カリフォルニア州消防局の地域責任地域データ第 4 フェーズの一部として月曜日に公開された。
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