【ロサンゼルス10日】今週、南カリフォルニアは1カ月足らずで3度目の冬の嵐が接近しており、今回の3つ目の嵐はこれまでで最も強いものになると予想されている。
KTLAの気象予報士によると、水曜日、木曜日、金曜日は断続的に雨が降り、降水量もかなり多いとみられている。
水曜日の早朝に、小さめの雨雲が接近し、夕方にはロサンゼルス郡に雨が降り始める。国立気象局によると、この最初の雨雲はロサンゼルス地域に約半インチの雨をもたらすと予想されている。
火曜日には寒冷前線の前兆で、少し風が強くなる予報。
雨のほとんどは木曜日に第2の寒冷前線が到来して降ると予想されている。気象庁によると、この期間の降雨量は小雨から中程度になるという。
気象庁は、この時期は嵐の影響により、1時間あたり1インチ近くの降雨量になる可能性があり、この期間中、最近の山火事の被害を受けた地域やその付近は、気象状況に細心の注意を払うようにと警告している。
予報官らはまた、10%の確率で雷雨が発生すると予想しており、1時間当たり1インチを超える危険な降雨量、突風、水柱の可能性もある。
この期間中、海岸と谷ではさらに1~2インチの降雨が予想され、沿岸の丘陵地帯では最大4インチの降雨が予想されるが、NWSは、複数の予測ではこれらの地域でさらに降雨が予想されると指摘している。
気象庁によると、嵐はロサンゼルス郡の山間部にもかなりの量の雪をもたらすと予想されており、水曜日には標高約5,000フィートまで下がり、木曜日の温暖前線で標高約7,000フィートまで上昇する。2番目の嵐がこの地域から去るにつれ、雪のレベルは再び約5,000フィートまで下がる。
予報官によると、標高 7,000 フィートまたは 8,000 フィートを超えると、数フィートの積雪が予報されている。
今週末は、雨も上がり、気温も上がってくる見込み。